お客様の声 Case44
癒されるような木の香りが
印象的だった
「家を建てたのは今回で2回目なんです」とNさんご夫婦。
前の家は、新築して半年も経たないうちに東日本大震災の津波で浸水の被害に遭いました。
仮設住宅で暮らしながら、「前と同じ場所で新たな家づくりを」と奮起。
注文住宅で自分たちの希望を叶えてくれる住宅メーカーを探しているとき、同じ時期に家づくりを進めていた奥さまの同僚に薦められたのが、Nさんご夫婦とモミの木の家との出合いでした。
モデルハウスを訪ねたとき、「癒されるような木の香りが印象的だった」とお2人。
アレルギーのある息子さんのためにも全室モミの木フロアで腰壁も多く配したモミの木の家をご希望になりました。
家族の暮らしを映しながら
経年変化していく
木の味わいも楽しみ
引き渡しから1年が経ちますが、息子さんは家の中では鼻炎の症状が出ないそうです。
「木の温もりには憧れていましたが、モミの木は思った以上に魅力がありました」と奥さま。
ご家族皆さん、モミの木の床のさらりとした肌触りがお気に入りだそうです。
ご主人は、家族の暮らしを映しながら経年変化していく木の味わいも楽しみだそうです。
「じっくりと楽しみながら打ち合わせを重ね、細かな要望に応えてもらったおかげで思い通りの家ができました」とお2人。
復興に向かう地域の中に凛と佇むモダンな外観。
暖かく居心地のよい空間にご家族の思いが詰まっています。
ご主人は「(津波被害からこの場所に)やっと戻って来れた家。100%満足です」と笑顔でした。
担当者より一言
N様との出会いは平成25年6月でした。
東日本大震災で新築したご自宅が約3ヶ月で被害に遭い、「次に建てる家は自分たちが本当に建てたい家にしたい」とお話をされていて、「こういう家を建てるのが夢だった」とおっしゃって頂いた時は嬉しさと共に責任感を覚えました。
プランの打合せではN様のこだわりを出来る限り取り入れようということで時間をかけましたが、毎回楽しく行うことが出来たので、今考えるとあっという間でしたね。
建築中も現場で打合せをさせていただきましたが、「今は出来上がっていく家を見るのが一番の楽しみ」と笑顔でおっしゃっていたのが印象に残っております。
N様のこだわりがふんだんに込められたお家は私にとっても印象深い記念のお家になりました。
今後共末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
この家の担当アドバイザー
菅原